INTERVIEW 01
「この人にお願いしたい」と思われる接客を目指して
M.A.
Chapter 01
高校時代、花粉症で通っていた眼科で、自分の瞳の表面を観察してもらう機会がありました。専用の液を使って角膜に色をつけて傷の有無をチェックするという診療で、モニターに映った瞳の虹彩の動きに驚いたのを今でも覚えています。それ以来、人の目の色や形、動きに関心が向くようになりました。人によって微妙に異なる目を観察するのが好きで、進路相談の際に「目に関わる仕事がしたい」と伝えたところ、キクチメガネを紹介されました。眼科も検討していましたが、教育制度や福利厚生が整っており、また学校の先輩も多く働いている当社が、自分にはぴったりだと思い入社を決めました。
Chapter 02
現在は、視力測定やフレーム・レンズの提案、メガネの販売などを担当しています。メガネを買うのが初めての方やメガネに慣れていない方も多く、不安を抱えてご来店されるお客さまも少なくありません。だからこそ、どんなことで困っているのか、どんなシーンで使いたいのかをじっくりお伺いするようにしています。
レンズの選択肢も多いため、メリット・デメリットを丁寧にお伝えしながら、納得して選んでいただけるように心がけています。メガネをお渡しした瞬間、「よく見える!」「すごく楽になった」と喜んでいただけると、本当にこの仕事を選んでよかったと思えます。また、自分が提案したフレームを気に入っていただけたときにも、「ちゃんと似合う商品を選べた」と実感できて嬉しくなります。
Chapter 03
直近の目標は、主任になることです。将来的には、「M.A.さんにお願いしたい」と名指しでご来店いただけるようなお客さまを増やしていきたいと考えています。実際に私が勤務する店舗には、お客さまの顔を一瞬見るだけで、すらすら名前や近況がでてくる先輩がおり、その姿に強く憧れています。メガネは一度作ったら終わりではなく、メンテナンスや調整を通じて長く関わり続ける仕事。お客さまの「人生」に寄り添っていく仕事だと感じています。人と深く関わることが好きで、「誰かの役に立ちたい」という思いを持つ人にこそ、ぴったりの仕事だと思います。